ビジューサロン
2018/11/26
ビジューサロン・チェインメイルジュエリー
今日は、モノツクリについて。
ビジューサロンで人気のチェインメイルジュエリー。
チェインメイルとは、丸カンを1つ1つ丁寧につないでチェーンに仕立てるジュエリーメイキング技法です。
今まで、メンズのハード系のシルバーアクセサリーのイメージが強かったチェインメイル。
最近は、手作業で作る1点モノとして世界の有名ファッションブランドからも注目されています。
今秋チェインメイルジュエリーから発表されたデザインキット6点。
どれも基本の編み方を応用した素敵なアレンジ作品です。
私が、初めてチェインメイルの作品を目にしたのは、海外のジュエリーハウツー本の中に載っていたビザンティン編みのブレスレット。
かれこれ20年以上も前です。
アートクレイシルバーを始めて間もない頃で、彫金知識も必要だと思い彫金教室に暫く通っていました。
彫金の先生にビザンティンブレスを作りたいと希望したら「丸カン作りから」と言われました。
丸カンは、細い銀線を必要な直径の棒にグルグル巻き付けて、それを糸のこで1本ずつカットする。
ブレスレットを作るのに軽く200個は必要です。
気の遠くなるような作業に驚き、即もっと太い銀線を寄り合わせて作るバングルにデザイン変更した記憶があります。
ビザンティン編みは、アートクレイシルバーで使用する925シルバー丸カンで試してみましたが、今のように専用のペンチも、開け閉めの基本も知らずにいつのまにか忘れていました。
その後、余合ナオミ先生のワイヤーモードジュエリーでチェインメイル技法が登場し、作りたかった記憶が蘇り嬉しくて夢中で作りました。
それから数年後、ゲネス多絵先生のチェインメイルジュエリー講座ができ、そこで学び現在専任講師としてVIVI1ANビジューサロンで趣味の方から資格取得できる認定講座までを開催しております。
丸カン作りからしなくて大丈夫。
普通の脇役の丸カンと違う、チェインメイル専用の美しいビジュー丸カンを使用します。
チェインメイルジュエリーは、作って楽しく、大人の女性がお洒落も充分楽しめる人気のクラフト。
ビジューサロンでは、随時体験レッスンやご見学を受け付けております。