頭では分かっているが、なかなか行動に移せない、移せたとしても続かない。
誰にでも思い当たることが、いくつかあるのではないでしょうか。
良いと思って始めたけれど続かない。
自分で決めたのに…
やる気はあるのに…
意志が弱いのだろうか?
行動を阻むものは何だろう?
よく言われるのが「思い癖」
誰にでも考え方に癖があるものです。
心配性、悲観的、完璧主義...等々色々ある。
確かに、行動に移せない理由の一つは、考え方の癖にあるのかもしれません。
モノの捉え方が自分と違う人に出会い、驚かされることもあります。
考え方が、180度変われば、行動に移せることもあるかもしれない。
「思い癖を知って、行動に移そう!」と言ってた時期があります。
でも、よく考えると、これでは行動に移しにくいことに気づきました。
これまでの経験から、身に付けた考え方をそんなに簡単に手放せるものでしょうか。
癖を知る→行動に移せる。
ということは、自分の癖を直すということ。
「直す」というのは「改める」こと。
言い換えると、今までの「自分を否定する」から始めることになる。
行動するためとはいえ、自己否定からスタートするのは辛いことです。
その考え方が邪魔をすることはある。
邪魔することがあっても、良い癖、悪い癖と簡単に振り分けられるのだろうか?
「良い」「悪い」とジャッジしなくてはならないのか…
なぜ、いつから、そのような考え方になったのだろう?
どうやら、癖の扱い方を知れば良さそうです。
扱い方のコツが分かると、自己否定ではなく、自己受容からスタートできる。
そうなれば、自然と行動がついて来るようになるはず。